お知らせ 2022.05.24

当社事業に関わる全ての仲間の健康と安全を守る
「第69回全社安全衛生大会」を開催

 当社は5月19日、安全衛生意識のより一層の高揚を図るため「第69回全社安全衛生大会」を開催しました。 昨年度と同様に新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた上で、本店をメイン会場としTV会議システムを用いて全国23会場へ配信し、リモートでの開催としました。 また出席者を、生駒昌夫会長、前田幸一副会長、上坂隆勇社長をはじめとする役員ならびに本店や東京本社、各支店(社)の安全衛生管理者、労働組合幹部などに限定して開催。 参加人数は本店、東京本社、各支店(社)合わせて約120人となりました。

 冒頭、出席者全員で物故者への黙とうをささげた後、上坂社長が登壇し、昨年度の安全面について、「安全管理基本計画の目標である『重篤災害ゼロ』を継続して達成した」と強調しました。 一方で、災害発生件数にも触れつつ、「今一度、管理監督者から現場第一線の作業者まで、気を引き締めて基本ルールに立ち返り、感電、墜落・転落災害の撲滅に尽力してほしい」と訴えました。 次に衛生面では「長引くコロナ対応の中で感染リスク低減に向けた職場環境の点検・整備を継続していく必要がある」と述べました。 また、コロナ以外の疾病による休業日数率が全体的に減少したことに触れつつ、「上司と部下の間で十分なコミュニケーションを取ることでメンタル不調の未然防止に努めてほしい」と要請しました。 最後に、これから迎える厳しい夏場に向けて、「全国で出席している皆さんと共に、『当社事業に関わる全ての仲間の健康と安全を守る』ことを改めて強く思い、開会のあいさつとする」と締めくくりました。 その後、来賓の大阪労働局長の木原亜紀生氏および関西電力株式会社人財・安全推進室長の坂田道哉氏からごあいさつをいただきました。

 続いて表彰に移り、無災害記録を達成した合計62の施工チームと協力会社に対して、上坂社長が代理人とした本店幹部に対して記念の盾を授与し、また個人表彰では1人に功績賞が贈られました。 その他、安全衛生環境室の七里悦弘室長より2022年度の安全衛生管理活動について説明があった後、最後には中央総括安全衛生管理者の網﨑雅也取締役・専務執行役員の閉会あいさつで同式を締めくくりました。

繰り返し型災害の撲滅を要請する上坂社長